この記事を読んでいるあなたは、
- スカイプ面接について知りたい
- スカイプ面接の事前準備や当日の流れについて知りたい
- スカイプ面接の注意点について知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに「スカイプ面接の事前準備や当日の流れ、注意点」までお伝えしていきます。
スカイプ面接の前に準備しておくこと
普段からスカイプを使っていない人は、スカイプ面接に大きな不安を抱いているのではないでしょうか?
しかし、準備さえしていれば普通の面接と大きな違いはありません。
落ち着いて面接がおこなえるように、しっかりと準備しておきましょう。
スカイプのダウンロード・アカウント登録
まずはスカイプ公式サイトから、アプリをダウンロードしておきましょう。
アカウント登録は電話番号やメールアドレス、氏名などを入力するだけなので、5分ほどで完了します。
スカイプは社会人になってからも利用する可能性もあるので、スカイプ面接を機にビジネス専用のアカウントを登録しておきましょう。
テスト通話
スカイプの使い方を覚えるためにテスト通話をしておきましょう。
また、スカイプ面接を実際におこなう予定の場所でテスト通話をしておくと、通信環境の確認にもなります。
デバイスによってはマイクの性能が悪く、相手にまったく音が聞こえないことあるので、不安な人はマイク付きイヤホンを用意しておきましょう。
スカイプIDを企業に伝える
「スカイプID」とは、スカイプで使用する電話番号のようなものです。
アカウント登録したときに発行されるので、面接がはじまる前に企業に伝えておきましょう。
スカイプIDを企業に伝えると、企業側からメッセージが送られてくるので、承認すると通話やメッセージが可能になります。
スカイプ面接の当日の流れ
スカイプ面接の当日の流れは、以下の通りです。
- 面接の10分前にはスタンバイ
- 3分前になったら企業にメッセージを送る
- 企業からの連絡に合わせて面接スタート
それぞれ詳しく紹介していきます。
面接の10分前にはスタンバイ
スカイプ面接がはじまる10分前には、スタンバイしておきましょう。
時間に余裕がある場合は再度、テスト通話しておくと安心です。
パソコンの調子が悪くないか、通信状況が安定しているかなど、しっかりと確認しておきましょう。
3分前になったら企業にメッセージを送る
スタンバイが完了したら企業にメッセージを送ります。
早すぎても企業側の準備が整っていない可能性もあるので、3分前にメッセージを送るのがベストです。
スタンバイしていても、面接時間を過ぎてからメッセージ送れば「遅刻」になります。
- 10分前にはスカイプにログイン
- 3分前になったらメッセージを送る
この2つを覚えておきましょう。
企業からの連絡に合わせて面接スタート
「時間になったら企業から着信がある場合」と「企業からメッセージが送られてきて就活生が通話を開始する場合」の2パターンがあります。
通話が開始した瞬間から面接がはじまるので、表情や服装のみだれには十分、注意しておきましょう。
また、ビデオ機能をオンにしておくことも忘れないようにしましょう。
面接官の声が小さくて聞こえない場合は、画面右下の「その他」から音量を調節できます。
スカイプ面接の注意点6つ
それでは最後に、スカイプ面接の注意点について紹介していきます。
- 面接用のアカウントを使用する
- 使用するデバイスは固定しておく
- オープンスペースはNG
- 面接中は「カメラ」を見て話す
- 服装は「上下」ともにスーツを着用する
- 面接中にパソコンを使用しない
それぞれ詳しく紹介していきます。
面接用のアカウントを使用する
1つ目のスカイプ面接の注意点は「面接用のアカウントを使用する」です。
趣味や好きなキャラクターの写真をプロフィールに設定していると「マナーがなっていない」と判断されます。
先ほども紹介しましたが、普段からスカイプを利用している人も、ビジネス用アカウントを登録しておきましょう。
特に注意が必要なプロフィールの項目は、以下の4つです。
- ID(不適切な内容でないもの)
- 表示名(本名)
- アイコン(就活用の写真)
- ムードメッセージ(記入しない)
企業にスカイプIDを伝える前に、上記4つの項目は再確認してきましょう。
使用するデバイスは固定しておく
2つ目のスカイプ面接の注意点は「使用するデバイスは固定しておく」です。
使用するデバイスは可能な限りパソコンが望ましいですが、スマートフォンでも問題ありません。
しかしスマートフォンを使用する場合は、必ず固定しておきましょう。
手に持ちながら面接を受けると当然、画面は揺れますし、印象もあまり良くありません。
オープンスペースはNG
3つ目のスカイプ面接の注意点は「オープンスペースはNG」です。
オープンスペースのような場所でスカイプ面接をおこなうと、周りの環境音が通話相手まで聞こえてしまいます。
自宅の部屋やコワーキングスペース、完全個室のネットカフェなど、通信環境が整っていて静かな場所であればどこでも大丈夫です。
可能な限り余計な音はシャットダウンしておいた方がいいでしょう。
面接中は「カメラ」を見て話す
4つ目のスカイプ面接の注意点は「面接中はカメラを見て話す」です。
回答中は「画面」を見てはいけません。
画面を見ながら話していると、通話相手には違うところを見ているように映ります。
面接官と目を合わすために「カメラ」を見ながら話すようにしましょう。
画面を見て話していると「カンペを見ている?」と、勘違いされる可能性もあります。
慣れないかもしれませんが、常にカメラを意識して話しましょう。
服装は「上下」ともにスーツを着用する
5つ目のスカイプ面接の注意点は「服装は上下ともにスーツを着用する」です。
スカイプ面接でも通常の面接と同じように、リクルートスーツを着用しましょう。
最近のカメラは高性能なので、自分で思っている以上に広く映像が映ります。
「下半身は映らないから」と思って、スーツを着用していないと、パジャマが映ってしまう可能性もあるでしょう。
もちろんリクルートスーツのズボンや、スカートを着用していなければ減点の対象になります。
髪型や髭、メイクなど、通常の面接と同じように、しっかりと身だしなみを整えておきましょう。
面接中にパソコンを使用しない
6つ目のスカイプ面接の注意点は「面接中にパソコンを使用しない」です。
パソコンが目の前にあるので、ついメモなどに使いたくなりますが、タイピング音は意外と大きく、面接官に不快感を与えてしまうかもしれません。
また、パソコンを使用していると、他ごとをしているようにも見えます。
タイピングした方が早い人でも、メモは手書きにしておきましょう。
まとめ:準備を万全にしてトラブルに備えよう!
今回はスカイプ面接の事前準備や当日の流れ、注意点についてお伝えしました。
最近ではスカイプ面接をおこなう企業が増えてきているので、ほとんどの学生がスカイプ面接を受けることになるでしょう。
不安に感じる人もいるかもしれませんが、しっかりと準備さえしていれば問題ありません。
むしろ「移動時間がなくなる」「対面よりも緊張しない」など、オンライン面接ならではのメリットもあります。
準備を万全にして、落ち着いて面接に臨みましょう。