この記事を読んでいるあなたは、
- 自己分析や企業研究など就活で手一杯。そんな中インターンに行く意味はあるの?
- インターン参加によるメリットは何かある?
- 企業がインターンを開催する目的を具体的に知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに「就活でインターンに参加するメリットや、開催目的別でインターンの種類」を解説していきます。
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そもそもインターンシップとは?
インターンシップとは、半日〜数ヶ月の期間をかけて、企業研究に必要な情報をOJTもしくは座談会形式でレクチャーしていく機会です。
企業による選考があるものや、書類を提出すれば参加できるものなど多岐に渡ります。
企業がインターンシップを開催する目的は?種類も解説
企業がインターンシップを実施する際には無視することができないほど、コストがかかります。
受付人員、質問対応要員、企業説明や業務説明要員としての現場社員、レクチャー用の部屋の確保、場合によっては参加に際して支払う交通費など、多大なコストが発生します。
それゆえに、企業がインターンシップをわざわざ開催するにはリクルート面でしっかりした目的が存在します。
1Dayインターンシップ
1Dayや半日インターンシップは企業説明会の側面が強く、就活生に企業情報を詳らかにすることで、企業への興味を煽って本選考エントリーを促すための機会です。
また、企業説明会や企業HPに付随した企業研究用の情報提供の場でもあります。
1日という短い時間では、ワークショップなどで就活生の実力を測定するには時間が限られているため、参加しても選考上の優遇はないものと考えておきましょう。
3Daysインターンシップ
3Daysにもなってくると、選考の一環としての側面が強まってきます。
数日に分けて、各現場の社員が座談会に参加し、気になる就活生の目星をつけます。そして、職場ごとの適性を把握して、配属を見据えて評価をつけるのです。
その他、大企業になってくると事業も多岐にわたるため、質の高い情報を提供するために時間をかけて企業情報を提供する、企業説明会としての側面も残っています。
5Days〜7Daysインターンシップ
5Days以上になると、確実に選考を兼ねています。この類のインターンでは1つの課題が各チームに割り当てられ、ソリューションを模索する中で、企業説明を挟み、その最中で見せる就活生のスキルを現場社員や見回りの人事が評価をします。
このコンペで優勝を果たすことができれば、グッと内定に近づいてきます。
稀に選考を兼ねていないケースもありますが、優勝しておけば人事の記憶にも強く残るため、他の就活生と比較しても優位に選考を進めることが可能です。
1Week〜インターンシップ
1週間以上のインターンになってくると、配属も見据えた選考の意味合いが強まります。
実際に現場に配属されて、顧客取引に参加したり、職場の一員として業務に従事するなど、職場体験をすることができます。
ゆえに、入社後の現場適性を評価しており、配属先で現場社員や管理職から優秀と見なされれば、内定と体験先の現場への配属が約束されます。
インターンに参加するメリット
インターンには多様な種類があり、それぞれの意味合いは異なります。
しかし、一貫したインターン参加によるメリットがありますので下記の5つについて解説していきます。
精度の高い企業研究ができる
何より、実際に現場の社員や人事から直接企業についての説明を受けることができ、さらに気になることを直接質問することが可能であるため、これ以上の企業研究はありません。
ESや面接でも、志望動機について「インターンで見聞きした情報から・・・」というように、発言の強力な理由づけにもなります。
人事に実力をアピールできる
直接人事に実力をアピールすることができます。インターンの選考でもそうですが、何よりインターン期間中にプロジェクトでの立ち回りや、チームでの立ち振る舞いを人事に見せつけることができ、書類や形式的な面接では測り得ない、個人の魅力をアピールすることができるのです。
現場社員と知り合うことができる
社員座談会や業務の説明に来た現場社員と知り合うことができます。必ず最後には質問する機会が用意されており、レクチャー終了後も社員が残ることが多いです。ゆえに、間隙をついて質問をしたり、話をすることで意気投合してその後のOB・OG訪問に繋がることもあります。
本選考のシミュレーションができる
何より、インターンシップの選考を受けることで、実際に本選考でどのような質問をされるのか、シミュレーションをすることができます。ESでの質問はインターンシップと本選考において共通していることが多いです。
また、面接官も同じような人が務めることが多いため、面接についても流れやノウハウを蓄積することが可能です。
インターン参加をアピールできる
インターンに参加したということは、その企業に大きな興味を持っていることを意味します。
さらに、インターンに選考があれば、選考を突破できる実力を持っていることを意味します。これらはスキルにおいても、興味の方向性についても企業とのマッチング率を高め、内定に大きく近づくことができるのです。
インターン選考を制するためのポイント
さて、インターンにはESや面接などの選考が課されることがあります。
参加することに大きな意義があるインターンシップ選考を突破するために押さえるべきポイントをご紹介していきます。
インターンの参加動機と志望動機は異なる
インターンの参加動機と本選考の志望動機は別物であることを認識してください。
まず、インターンシップは建前上、情報提供・企業研究の一助ですので、志望動機を書くことは御門近いです。
参加することで、どうなりたいのか。企業への理解を深めたいのか、プロジェクト経験でビジネススキルを身につけて成長したいのか、参加する意義を押さえて参加動機を作成しましょう。
ガクチカは現在進行でも大丈夫
インターンシップが本格化してくる大学3年生において、ガクチカを作れというのは酷です。
というのも、サークルにおいても3年次に最年長となって大きな裁量のある仕事につけるのであって、リーダー経験やアイデア提案などの機会はほとんどの学生にはないはずです。
ゆえに、インターンシップのガクチカは現在予定している経験で問題ありません。
インターン参加は絶対にするべき!早期対策で就活をスムーズに
インターンには大きな意義があります。人事とも知り合えますし、何より企業への興味の高さをアピールすることができます。
3年次の夏は意外とライバルたちは参加していないので狙い目です。