この記事を読んでいるあなたは、
- 五大商社にはどんな人が就職してるの?
- 高学歴じゃないと無理?
- GMARCHでも内定をもらえる?
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに「五大商社に就職する方法、内定者の学歴やタイプ」についてお伝えしていきます。
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五大商社とは?
五大商社とは、就活生からの人気や知名度、そして圧倒的な業績を誇る以下の5つの総合商社のことです。
- 三菱商事
- 三井物産
- 伊藤忠商事
- 住友商事
- 丸紅
総合商社は年収の相場が高く、ハイステータスなため就活生に特に人気の業界ですが、五大商社はその中でも上位の超大手企業です。
どの企業も平均年収は1,000万円を超えている、正真正銘の一流企業として君臨しています。
内定者の学歴は?
五大商社から内定をもらえている人の学歴は、もちろん高学歴の人がほとんどです。
五大商社の内定者ランキングでは、1位が慶應義塾大学で、2位が早稲田大学という共通点があり、私立最難関の2校から毎年多くの就活生が内定を獲得しています。
3位〜5位は、企業ごとにバラつきがありますが、東京大学、京都大学、一橋大学のいずれかの大学が毎年ランクインしています。
内定者ランキングは上位校が独占状態ですが、GMARCHや日東駒専クラスでも内定をもらえている人はいます。
いわゆる高学歴の最低ラインはGMARCHと考えている企業が多いので、日東駒専に在学している人が内定を獲得することは無理ではありませんが、難易度はかなり高いと思っていた方がいいでしょう。
五大商社のレベルの高さは折り紙付きで、GMARCHですら学歴があまり有利になりません。
女子大学は五大商社に有利
あまり知られていないことですが、女子大学は五大商社に有利と言われています。
実際に、女子大最難関の、お茶の水女子大学や、女子大御三家と呼ばれる津田塾大学、東京女子大学、日本女子大学は、毎年数名の就活生が内定を獲得しています。
過去には津田塾大学が、住友商事の内定者ランキングで10位にランクインしていることもあり、五大商社は昔から優秀な女子大学出身者を歓迎していることが分かります。
五大商社に就職しやすい5つタイプ
やはり五大商社への就職は、高学歴でないと厳しい現実があります。
しかし、高学歴なら誰でも内定をもらえるわけではありません。
それでは次に、学歴以外の五大商社に就職しやすいタイプを紹介していきます。
体育会系
五大商社に就職しやすいタイプの1つ目は、体育会系です。
体育会系は商社に限らず、多くの業界で就活を有利に進めれます。
厳しい上下関係の環境で培われた忍耐力は、社会人になっても重要なスキルです。
困難な状況でも物事を前向きに捉える性格や、他者を尊重して礼節を大切にできる人は、商社としては常に欲しい人材でしょう。
過去に輝かしい実績があればなお良しですが、これまでの取り組みが認めれもらえれば、いい評価はもらいやすいです。
語学力が高い
五大商社に就職しやすいタイプの2つ目は、語学力が高い人です。
語学力は五大商社の選考において、最も重要視されるスキルといっても過言ではありません。
そのため内定をもらえている人は他の業界に比べて、留学経験者や帰国子女の割合が非常に多いです。
留学経験がなくても、上智大学など、外国語に力を入れている大学の出身者で、英語の資格や第二外国語の実力をしっかりとアピールできた人は内定をもらえているようです。
外銀・外コンの内定獲得者
五大商社に就職しやすいタイプの3つ目は、外銀、外コンの内定獲得者です。
聞いたことがないかもしれませんが、
- 外銀は、外資系投資銀行(ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレー、メルリンチなど)
- 外コンは、外資系コンサルティング(マッキンゼー・アンド・カンパニー、ベイン・アンド・カンパニー、A. T. カーニーなど)
の略称です。
五大商社には外銀、外コン枠という採用枠があります。
これは外銀、外コンから内定をもらっている人専用の採用枠で、特別な選考ルートまで用意されているほど優遇されています。
将来的に企業全体の指揮を取ることを期待されている、エリート中のエリートです。
コミュニケーション能力が高い
五大商社に就職しやすいタイプの4つ目は、コミュニケーション能力が高い人です。
コミュニケーション能力は商社で働く上で、非常に役に立つスキルの1つです。
高学歴といえど、面接官と一瞬で打ち解けるほどのコミュニケーション能力を持っている人は稀なので、ひときわ輝いた存在として歓迎されます。
一般人が五大商社に就職する方法
最後に学歴に自信のない、一般人でも五大商社に就職する方法を紹介していきます。
OB訪問を極める
一般人が五大商社に就職する方法の1つ目は、OB訪問を極めることです。
ただ漠然とOB訪問をおこなうのではなく、極めることが重要です。
五大商社それぞれに、最低でも10人以上のOB訪問をこないましょう。
合わせると最低でも50回以上です。
この時点で挫折しそうになるかもしれませんが、凡人が五大商社の内定をもらうには並大抵の努力では不可能です。
OB訪問は企業のリアルな情報が手に入り、選考対策も考えてくれるので有効な方法に間違いありません。
筆記試験対策に力を入れる
一般人が五大商社に就職する方法の2つ目は、筆記試験対策に力を入れることです。
五大商社は学力を重要視する傾向があるので、筆記試験で高得点が獲得できれば高学歴でなくとも、内定の可能性が充分にあります。
もちろん、面接対策なども怠ってはいけないので、同時進行で筆記試験の勉強をする必要があるので、険しい道のりになることは確実です。
そもそも五大商社の筆記試験で高学歴の人よりも高得点が取れるなら、上位校に入れているので、文字通り「血の滲むような努力」が求められます。
まとめ:難易度は高いが不可能ではない!
今回は五大商社に就職する方法、内定者の学歴やタイプをお伝えしました。
五大商社に就職できるのは、ほんのひと握りの優秀な人たちだけです。
圧倒的な学力や帰国子女など、他の就活生にはない自分だけの魅力がなければ内定へのハードルは非常に高いです。しかし、OB訪問や筆記試験対策など、正しい対策をおこなえば不可能ではありません。
五大商社は目指すだけでも、相当な覚悟が入りますが、学歴だけで諦めるのはもったいないです。
狙っている人は、なるべく早い段階で動き出しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!