この記事を読んでいるあなたは、
- ベンチャー企業の定義は?
- どんな人がベンチャー企業に向いてるの?
- ベンチャー企業に就職したい!
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに「優良ベンチャー企業ランキング」「ベンチャー企業で働くメリットや、向いている人の特徴」についてお伝えしていきます。
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ベンチャー企業とは?
ベンチャー企業とは、これまでになかった商品やサービスを提供することを目的とした企業のことです。
中小企業のように明確な基準はありませんが、独自のアイディアや技術を元にビジネスを展開している企業とされています。
チャレンジ精神が豊富な人や、流行に敏感な人、決定権を持って仕事に取り組みたい人が活躍しやすい環境です。
事業が成功して、企業が急成長していく過程を間近で見ることができたり、若手でも責任感のある仕事を任せてもらえるなど、ベンチャー企業ならではの魅力もあります。
スタートアップ企業との違いは?
スタートアップ企業とは、短期間で成長している企業のことを指します。
明確に決まってはいませんが、一般的には設立から10年以内に業績を伸ばしている企業を、スタートアップ企業と呼ぶことが多いです。
ベンチャー企業には、10年20年と長い歴史を持つ企業もあるので、「メガベンチャー」と呼ばれる影響力のある企業は、大手企業と同じか、それ以上の存在になっています。
また設立から10年以内で、時価総額が10億ドル以上かつ非上場のスタートアップ企業は、特に希少な存在として「ユニコーン企業」と呼ばれています。
ベンチャー企業で働くメリット
ベンチャー企業で働く、代表的なメリットを紹介していきます。
成長の機会が多い
ベンチャー企業で働くメリットの1つ目は、成長の機会が多いことです。
大手企業のように充実した研修制度がない反面、若手でも重要度の高い業務を任せてもらいやすいので、多くの経験を得ることができます。
自分の能力次第ですが、幅広い業務をこなすことができるので、裁量権を持って働きたい人や、指示されるのが嫌いな人にはぴったりです。
経営者の近くで働ける
ベンチャー企業で働くメリットの2つ目は、経営者の近くで働けることです。
ベンチャー企業では、経営者と同じフロアで働ける企業も珍しくないので、経営者のマインドを間近で勉強することができます。
大手企業ではあり得ないことなので、ベンチャー企業ならではの大きなメリットの1つです。
企業しようと考えている人や、経営者目線を養いたい人には貴重な経験になります。
優良ベンチャーランキングTOP10
それでは、ここから優良ベンチャーの年収ランキングTOP10を紹介していきます。
この記事で紹介しているランキングは、有価証券報告書を元に作成しています。
1位:Yahoo 平均年収1105万円
優良ベンチャーランキング1位は、Yahooです。
1996年に、国内初の検索サイトを提供したことで急成長したYahoo。
日本での知名度は、世界的大企業Googleにも匹敵するほどの検索エンジンを軸に、プラットフォーム事業を展開しています。
豊富なビジネスモデルを確立していることが、高い平均年収を誇っている理由のようです。
2位:リクルートホールディングス 平均年収965万円
優良ベンチャーランキング2位は、リクルートホールディングスです。
創業から50年経った今でも、グローバルな事業展開で成長し続けています。
「価値の源泉は人」をモットーにしており、独自の教育プログラムを形成しているので、ベンチャー企業の中でも成長意欲の高い人材が多く集まっています。
精力的に働き方改革を進めており、社員が柔軟な働き方ができるように努めています。
3位:LINE 平均年収770万円
優良ベンチャーランキング3位は、LINEです。
コミュニケーションアプリ「LINE」を軸に、プラットフォーム事業を展開しています。
「ONとOFFを大切にし、健康でいられるよう」な生き方を推奨しており、ダーツやビリヤードが楽しめるオフィスなど、自由な社風が特徴的です。
4位:グリー 平均年収758万円
優良ベンチャーランキング4位は、グリーです。
2004年に創業して以来「インターネットを通じて、世界をより良くする。」をミッションに掲げて、現在も成長している企業です。
「ゲーム事業」「広告メディア」「ライブエンターテイメント」の3つの事業を主軸としてビジネスを展開しています。
5位:DeNA 平均年収757万円
優良ベンチャーランキング5位は、DeNAです。
常に新しい価値の提供に挑戦し続ける組織であるDeNA。
従業員の生産性向上を目的とした専門部署もあり、運動、食事、睡眠、メンタルの4つ分野で健康面をサポートするといった取り組みも行っています。
6位:サイバーエージェント 734万円
優良ベンチャーランキング6位は、サイバーエージェントです。
Ameba TVをはじめとしたメディア事業や、Cygamesなどのゲーム事業で大きな成功を収めている、インターネット広告事業の代表格の企業です。
最近では若手の採用と成長に力を入れており、13段階のグレード制で給与が決まるなど、従業員のモチベーションを維持することで更なる成長が期待されています。
7位:楽天 平均年収720万円
優良ベンチャーランキング7位は、楽天です。
日本のメガベンチャーの代表格である楽天。
30以上の国や地域でグローバルにビジネスを展開しており、創業から常に成長し続けています。
勤続年数に関係なく、正当な評価を受けれる実力主義の制度が整っています。
8位:メルカリ 平均年収712万円
優良ベンチャーランキング8位は、メルカリです。
残業がほとんどなく、社長自らが育休を取得したりするなど、働きやすい環境が整えられています。
国内最大級フリマアプリ「メルカリ」を軸に、新たなマーケットプレイスの構築に期待されています。
9位:ミクシィ 平均年収670万円
優良ベンチャーランキング9位は、ミクシィです。
2005年ごろに爆発的に普及したSNS「mixi」や、大人気スマートフォンアプリ「モンスターストライク」を輩出してきました。
社内コミュニケーションにこだわりがあり、定期的な個別ミーティングや進捗報告、相談など、協力し合える社風が根付いています。
10位:GMOインターネット 平均年収597万円
優良ベンチャーランキング10位は、GMOインターネットです。
1995年に創業してからインターネット産業のインフラ事業、広告メディア事業、金融事業など、様々な分野で発展している企業です。
ランキング上位企業と比べると平均年収が低く感じますが、日本人の平均年収は436万円なので、充分に高水準の年収と言えます。
ベンチャー企業が向いている人の特徴
それでは最後に、どんな人がベンチャー企業に向いているのか特徴を紹介していきます。
好奇心旺盛な人
ベンチャー企業が向いている人の特徴1つ目は、好奇心旺盛な人です。
これまでになかった商品やサービスを提供するので、あらゆることに興味を持てる好奇心旺盛な人は歓迎されます。
ベンチャー企業はIT企業が多いですが、最近では金融や不動産、旅行など、ジャンルが多様化しているので、自分の知らないことに興味を示せる人材が求めれています。
ポジティブな人
ベンチャー企業が向いている人の特徴2つ目は、ポジティブな人です。
日々新しいことに挑戦する状況になるので、失敗の数も多いです。
だからこそ、ベンチャー企業では、仲間と共に仕事を楽しむマインドが重要になってきます。
どんな状況でも高いモチベーションで、困難に取り組む姿勢がベンチャー企業では好まれます。
まとめ:若手時代から活躍したい人にベンチャー企業はぴったり!
今回は、「優良ベンチャー企業ランキング」と「ベンチャー企業で働くメリットや、向いている人の特徴」をお伝えしました。
ベンチャー企業は実力主義の場合が多いので、年齢に関係なく裁量権を持って働くことができます。
1人ひとりの仕事量が多いなどのデメリットもあるので、一長一短ではありますが、「少しでも早くスキルアップしたい」「能力に見合った正当な評価をしてほしい」こんな風に考えている人はベンチャー企業が向いています。