一次面接、二次面接で落ちる。理由と対策方法は?

一次面接、二次面接で落ちる。理由と対策方法は?

この記事を読んでいるあなたは、

  • 書類選考合格に対しての喜びの束の間、面接で不合格になる。
  • しっかりと受け答えしているのに、面接で落ちる理由を知りたい。
  • どうしたら面接で毎回落ちてしまう自分を変えることができる?

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、そんなあなたに「一次面接、二次面接で落ちる理由とその対策方法」をお伝えしていきます。

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目次

そもそも面接にはどんな種類がある?

面接

面接と一口に言っても、多様な種類があります。

面接官1〜4対就活生1の個別面接や、面接官1対就活生2〜7の集団面接では、基本的に面接官から就活生一人一人に個別に質問をしていきます。

集団面接では、特に就活生同士は絡むことはありませんが、発言内容が被らないようにしないといけないというプレッシャーがあります。

そして就活生4〜8人のグループディスカッション(GD)では、就活生がファシリテーター、アイデアマンなどの役職に分かれて課題に対するソリューションを議論します。

これら3種類の面接が組み替えられて、一次面接、二次面接、三次面接、四次面接(最終面接)として就活生に課されます。

面接で見られているポイントを確認しよう

ポイント

面接において人事が着目しているポイントはフローによって異なります。

ここでは、一次面接・二次面接、そして三次面接以降で面接官が見ているポイントを解説していきます。

一次面接で人事が見ていること

一次面接は、就活生が入社に値する実力を持っているのか、スキルに注目します。

ゆえに、ESをベースに「ガクチカ」や大学での研究内容、「特技・長所」など、個人のスキルを把握できる質問がなされます。

一次面接時点では数多くの就活生が残っているため、面接官に「面白い」と思わせることがポイントです。

二次面接で試されていること

二次面接は、一定のスキルが保証された学生が参加でき、中でも入社本気度が高く、企業研究がしっかりなされているのかが注目されます。

ゆえに、「志望動機」や趣味、逆質問などが聞かれ、就活生の興味の方向性や、性格を把握しようとします。

ここで、企業が進もうとしている方向性(経営理念や中期経営計画)とズレがないか精査され、長期的に勤務しないことが見込まれる就活生は不合格になります。

三次〜最終面接で人事や役員が注目するポイント

三次面接またはそれ以上の面接には、スキル・志望順位が高い就活生たちが受けており、より高いスキルやパーソナリティを測定します。

ここからは「圧迫面接」と呼ばれるものが増えるのですが、それは業務において取引先からプレッシャーを受けた場合に効果的に対応できる瞬発力やパーソナリティを評価するためなのです。

これらの難関を突破した就活生が晴れて内定を獲得できます。

それぞれの面接での不合格が意味すること

失敗

面接で面接官が注目しているポイントから、それぞれの面接での不合格が意味することを言語化することが可能です。

一次面接で落ちる

ESではいい内容が書けていても、対面で会った時に論理的に話すことができていないがゆえに不合格になっています。

魅力的なスキルがあることはES通過で担保されているので、それを言語化して訴求できていないことが原因です。

結論ファーストを心がけて、他者にわかりやすいように数値やデータをベースにスキルのすごさを論理づけましょう。

二次面接で落ちる

人となりが企業にマッチしていないと判断されて不合格になっています。

面接官と話をする時に目線が下がっていませんか?声が小さくトーンが落ちていませんか?

志望動機で「御社に入社することが成長に繋がるから」と上昇志向で書いているのに、対面の感触が違和感を与えているのかもしれません。

面接で不合格になる原因と対策

失敗

それぞれの面接で不合格になるには原因があります。

ここでは、よくある面接での不合格の原因と対策をご紹介していきます。

そもそも話すことを整理できていない

話したいことが先行して支離滅裂な内容になっているのかもしれません。

「志望動機は?」と聞かれたのに、「私は高校時代から弓道をしており・・・」などと起承転結のトークになっていませんか?

また、面接官にしたら会話のキャッチボールが30秒くらいで返ってくると思っていたのに、あなたが2分以上ボールを持ったまま投げ返していない場合もあります。

結論ファーストを心がけ、話すことを整理して単純明快化し、キャッチボールをテンポよくこなすことが大事になってきます。

大人を前にして的確に話す術を身につけていない

普段大学で同年代の友人とだけ話している就活生によくある原因です。

40〜60代の大人を前にして堂々と話ができますか?

老いは威厳を増します。年次が上の人間に対して萎縮してしまい、普段のように話せず頭が真っ白になって話すことがまとめられなくなっています。

その場合は、回数を重ねる必要があります。祖父母、両親、親族、大学教授、バイト先の店長など、自分より年次が高い大人と日常会話を増やして特訓しましょう。

効率的に面接を練習する方法

対策

場数を増やして面接を練習すればいい…というのは普通の就活生には酷な話です。

どうすれば、練習の機会を増やすことができるのか、ここでは効率的に練習する方法をご紹介していきます。

インターンシップの面接で実践練習

インターンシップを受けることで、選考として面接を課される場合があります。

インターンシップであれば、本選考ほど本格的なESを書く必要もなく、企業には本選考への選考への影響なく面接のフローを確認することができます。

OB・OG訪問で面接の練習をお願いする

OB・OG訪問で企業研究を進めるほかに、先輩に面接の練習をお願いする方法です。

インターンシップの合否は企業によっては本選考への影響があります。しかし、OB・OG訪問で練習をすることで、実際に本選考の面接を受けてきた先輩がその面接を再現して、リスクなしで本番の疑似体験をすることが可能です。

大学のキャリアセンターを活用する

大学のキャリアセンターを活用するメリットはフィードバックが的確であることです。

インターンではフィードバックは基本的にしてくれませんし、OB・OGのアドバイスは時として質に不安が残ります。

しかし、キャリアセンターが雇用するアドバイザーは元一流企業の人事が多く、プロからのアドバイスを無料で拝受することが可能です。

一次・二次面接で落ちても、ポイントを押さえれば面接の無双が可能!

まとめ

面接は基本的に練習によって改善が可能です。

ES落ちはかなりの努力が必要ですが、面接で不合格になる場合は、就活のコツを抑えられていないことが原因です。

落ち込む必要はないので、ポイントを抑えて万全の対策をしましょう。

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この記事を書いた人

Career Gate(キャリアゲート)は、キャリアにまつわる情報を発信するキャリア総合情報メディアです。

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