どこにも採用されない…理由や原因は?就職するための最終手段

この記事を読んでいるあなたは、

  • どこにも採用されない…
  • 内定がもらえない理由が知りたい
  • 就職するためにはどうしたらいいの?

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、そんなあなたに「どこにも採用されない理由や原因、就職するための最終手段」までお伝えしていきます。

どこにも採用されない人の特徴

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周りの人が内定を獲得して、自分だけがどこからも採用してもらえないと不安になりますよね。

どこからも採用してもらえない人には、共通している特徴があります。

採用がもらえない人の特徴は、以下の通りです。

  • やりたいことがない
  • 大手企業にしか応募していない
  • コミュニケーション能力が低い

では、それぞれ詳しく紹介していきます。

やりたいことがない

どこにも採用されない人の特徴1つ目は、「やりたいことがない」です。

就活においてやりたいことが明確になっていないことは、かなり致命的です。

  • 任されたい仕事
  • 志望している業界や企業
  • 理想の働き方

これらが自分の中でハッキリしていないと、企業選びの軸がないので、どの企業に応募すべきなのか分からなくなってしまいます。

もし「なんとなく」で応募した企業から内定がもらえたとしても、将来像がイメージできていないので、入社後に企業とのミスマッチが判明して早期離職につながる可能性は高いでしょう。

大手企業にしか応募していない

どこにも採用されない人の特徴2つ目は、「大手企業にしか応募していない」です。

俗に言う、「大手病」のことです。

「大手病」とは、業界の大手企業にしか興味が持てず、中堅企業や中小企業を回避して、どこからも内定をもらえない状態のことを指します。

大手企業への就職のハードルは非常に高く、中には倍率が3,000倍近い企業も存在します。

高学歴だったとしても、大手企業の採用枠は少なく、内定を獲得できない人の方が多いのが現実です。

大手企業に挑戦すること自体は、まったく悪いことではありませんが、どこからも内定がもらえなければ本末転倒です。

大手企業=良い企業」と言うわけでもないので、自分に合った企業を探してみましょう。

コミュニケーション能力が低い

どこにも採用されない人の特徴3つ目は、「コミュニケーション能力が低い」です。

コミュニケーション能力は、どの業界、企業でも重要視される能力です。

社会人として企業で働くなら、顧客はもちろん、部下や上司、取引先など、必ず誰かと仕事をすることになります。

他人と協力して仕事を進める能力」は必須と言っても過言ではありません。

どんな企業でも採用試験で面接をおこなう主な理由は、応募者のコミュニケーション能力を見るためです。

面接で質問の意図を理解して、自分の能力をアピールできなければ、内定をもらうことは難しいでしょう。

3つとも当てはまっている人は…

これまでに紹介してきた「どこからも採用されない人の特徴」が3つとも当てはまっている人は、就活エージェントを利用することをオススメします。

就活エージェントでは様々なサポートを無料で受けることができます。

自分に合った企業の紹介」「自己分析や面接対策のサポート」「企業への連絡を代行してくれる」など、就活に関する悩みなら、どんなことでも解決してくれます。

以下の記事で、既卒や第二新卒、職歴なしに特化したおすすめの就活サイトをまとめているので、参考にしてみてください。

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どこにも採用されない理由

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では次に、どこにも採用されない理由について紹介していきます。

ビジネスマナーが身に付いていないから

どこにも採用されない理由の1つ目は、ビジネスマナーが身に付いていないからです。

遅刻厳禁はもちろん、提出書類の期限や記載漏れ、寝癖や服装などの身だしなみ、学生時代には笑って許されてきたことも、社会では通用しなくなります。

取引先や顧客からすれば、ベテラン社員も新入社員も関係ないので、最低限のビジネスマナーが身に付いていない人は内定から遠ざかります。

採用するメリットが提示できていないから

どこにも採用されない理由の1つ目は、採用するメリットが提示できていないからです。

面接では、熱意やこれまでの経歴を伝えるだけでなく、自分を採用するメリットをしっかりと提示しましょう。

あくまでも就活生は企業に「選んでもらう側」です。

企業の業績に直接、結びつく明確なメリットがあれば企業に良い印象を与えることができます。

自分がどんな活躍ができるのか、具体的なメリットを用意しておきましょう。

企業研究ができていないから

どこにも採用されない理由の3つ目は、企業研究ができていないからです。

「企業研究ができていない」は裏を返せば、「企業への興味がない」と言うことになります。

面接では、企業のサービスや商品について聞かれることも少なくありません。

その時の回答がうまくできないと、企業からは「志望度が低い」と思われてしまいます。

コーポレートサイトに記載されてある情報はもちろん、業界全体の動向、ライバル企業の情報もチェックしておきましょう。

企業のことを深く理解していることが伝われば、入社への熱意が効果的にアピールできます。

就職するための最終手段

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それでは最後に、就職するための最終手段を紹介していきます。

就活エージェントの利用

就職するための最終手段その①は、「就活エージェントの利用」です。

自分の力で内定がもらえないなら、誰かに助けてもらいましょう。

就活エージェントでは、以下のサービスを無料で提供しています。

  • 応募書類の添削
  • 就活相談
  • 企業紹介
  • 面接対策
  • 面接などの日程調整

このほかにも、就活イベントの開催や、内定後のアフターフォローなどを提供している就活サイトもあります。

就活エージェントは企業からお金をもらっているので、学生は無料で利用することができる仕組みになっています。

以下の記事で、既卒や第二新卒、職歴なしに特化したおすすめの就活サイトをまとめているので、気になった人は参考にしてみてください。

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スキルアップする

就職するための最終手段その②は、「スキルアップする」です。

やりたいことが明確にあり、企業研究や面接対策も精力的におこなっているのに、どこにも採用されない人は、スキル不足が原因かもしれません。

語学力や専門的な資格など、志望企業の業務で活用できるスキルがある人は採用されやすくなります。

就活中は時間が限られているので、スキルアップに時間をかけることは遠回りのように感じる人もいるかもしれませんが、能力が足りていなのであれば、いつまで経っても内定はもらえません。

内定を獲得するためのスキルアップなので、本来の目的である就活が疎かになりすぎないように注意しておきましょう。

まとめ:内定がもらえないときこそ落ち着いて行動する

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今回はどこにも採用されない理由や原因、就職するための最終手段をお伝えしました。

なかなか内定がもらえないと精神的に追い込まれて、就活から逃げたくなる人も少なくありません。

そんな人は友人や家族、大学のキャリアサポートセンター、就活エージェントなど、誰でも良いので助けてもらいましょう。

助けを求めたら、すぐに内定がもらえるわけではありませんが、話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になることもあります。

「どこにも採用されない…」そんな時こそ落ち着いて行動して、一歩ずつ内定を目指していきましょう。

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