この記事を読んでいるあなたは、
- 休学って就活に影響する?
- みんなはどんな理由で休学しているの?
- こんな理由で休学しても大丈夫?
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに「おすすめの休学理由6選と反対されないコツ」についてお伝えしていきます。
記事の後半には例文も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
なおプロに就活相談できるおすすめの就活エージェントまとめについては以下の記事にまとめているので参考にしてみてください。
納得してもらえるおすすめの休学理由6つ
休学すると就活で不利になってしまう、と思っている人もいるのではないでしょうか?
はっきりとした目的がある休学なら、まったく問題ありません。
学生の頃からスキルや経験を積んでいるので、就活では有利になることの方が多いでしょう。
しかし「なんとなく」で休学することはおすすめできません。
まわりにいる人や企業が納得してくれる理由は、以下の6つです。
- 専門的なスキルの習得
- 海外留学
- 病気やケガの治療
- 経済的な理由
- 長期インターンシップ
- 起業
それぞれ詳しく解説していきます。
専門的なスキルの習得
納得してもらえる休学理由1つ目は「専門的なスキルの習得」です。
大学に通いながら専門的なスキルを習得することは、時間的にも体力的に厳しいでしょう。
わかりやすく就活の役に立つので、非常にポジティブな理由として、家族や友人にも納得してもらいやすい理由です。
スキル習得での休学は、途中でやる気がなくなって休学が無駄になる人も少なくありません。
目標を決めて短期間でのスキル習得がおすすめです。
海外留学
納得してもらえる休学理由2つ目は「海外留学」です。
大学に通いながら海外留学することは不可能でしょう。
語学力向上のための海外留学なら、学校側も容認してくれます。
また、企業からの評価も高くなるでしょう。
社会人になってから海外留学をおこなうことは現実的ではないので、理想的な休学理由といえます。
病気やケガの治療
納得してもらえる休学理由3つ目は「病気やケガの治療」です。
物理的に大学に通うことができない状態であれば、休学に反対してくる人はいないでしょう。
不慮の事故や精神的な病気など、数ヶ月単位での治療が必要な場合は、代理人に休学の手続きをしてもらうことも可能です。
経済的な理由
納得してもらえる休学理由4つ目は「経済的な理由」です。
学費を払えない状況により、休学せざるをえない人もいます。
奨学金を借りずに自分で稼いだお金で、生活費や学費を支払っている人に多い理由です。
休学してアルバイトに専念することも正当な休学理由になります。
大学によっては休学にも費用が発生することもあるので、事前に確認しておきましょう。
長期インターンシップ
納得してもらえる休学理由5つ目は「長期インターンシップ」です。
長期インターンシップでは、実際に企業へ出社してフルタイムで働くこともあります。
週5日働きながら大学に通うことは不可能です。
長期インターンシップは、学生時代に社会人経験を積めるので、就活において非常に有効な武器となります。
また、休学することでインターン先の企業に熱意も伝わるので、そのまま内定がもらえる可能性も上がるでしょう。
起業するため
納得してもらえる休学理由6つ目は「起業するため」です。
本気で起業しようと考えている人は、短期間に集中して事業を完成させるために休学しています。
リスクが高いように思う人もいるかもしれませんが、復学できる状況の学生時代に起業しておいた方がリスクは少ないでしょう。
これまでに紹介してきた理由と比べて反対されやすいので、しっかりとしたプランや理由を準備しておく必要があります。
【例文あり】休学理由のおすすめの書き方
それでは次に、休学理由を書くときの注意点について紹介していきます。
最後には休学理由の例文も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
具体的な活動予定を記載する
休学理由は具体的な活動予定を記載しておきましょう。
休学する理由と休学中のスケジュールを、はっきりさせておくことは自分のためにもなります。
きちんと計画を立てて休学しているのであれば、反対してくる人も少ないでしょう。
また、休学届は大学の定めた申請期限までに提出する必要があります。
大学によって申請期限は異なるので、自分の大学の申請期限を確認しておいた方がいいでしょう。
休学理由に嘘をつく必要はない
語学留学や長期インターンシップなど、ポジティブな休学理由であれば休学届も書きやすいでしょう。
しかし、学業不振や経済的な理由など、人に知られたくない場合は、休学理由で嘘をつきたくなる人も少なくありません。
説明がどれだけ面倒に感じても、休学には必ず理由が必要です。
休学されることに大学側のデメリットはあまりないので、大抵の理由なら受理してもらえます。
そのため、どんな理由であっても休学理由で嘘をつく必要はありません。
休学理由の例文
例文1
私は202○年○月から202○年○月まで通年の休学を願いでます。
目的は○○業界に関する長期インターンシップに参加するためです。
202○年○月からは復学して、インターンシップで学んだノウハウや経験を○○に活かしたいと思っています。
例文2
私は202○年○月から202○年○月までの半年間、休学を願いでます。
○○への語学留学が休学の理由です。
現地の語学学校に通うことで、リスニング能力とスピーキング能力の向上を計画しています。
202○年○月からは復学できるようにスケジュールを組んでいます。
休学明けの復学後は学業に専念しよう
留年とは違って、はっきりとした目的さえあれば、休学は就活で不利になることはありません。
しかし、学業においては同じタイミングで入学した学生と、差がついていると考えておきましょう。
休学中に有意義な経験を積んでいても、その他を疎かにしては休学して得た優位性が失われます。
学生時代から目的をもってスキルを磨き、行動している人が評価されることは当たり前のことです。
休学して培った能力を活かすためにも、復学後は学業に専念しておきましょう。
まとめ:休学の目的がはっきりしていれば就活も有利に!
今回はおすすめの休学理由6選と反対されないコツをお伝えしました。
「休学したい」と、まわりの人に話すと引き止められることも多いと思います。
もちろん休学してダラダラして過ごしていては、まったく意味はありません。
しかし、目的のある休学は就活においてプラスに働くでしょう。
まわりの人に反対されないためにも、将来の自分のためにも、有意義な休学になるように目的と計画をはっきりさせておきましょう。