東証一部上場企業はすごい?非上場企業との違いは?

この記事を読んでいるあなたは、

  • 上場企業ってなに?
  • 上場と非上場の違いは?
  • 東証一部上場企業は何がすごいの?

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、そんなあなたに「東証一部上場企業は何がすごいのか、非上場企業との違い」についてお伝えしていきます。

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そもそも上場企業とは?すごい?

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上場の意味

そもそも上場とは、「自社の株を証券取引所に公開すること」です。

つまり、東証一部上場企業は、「東京証券取引所の市場、第一部で株を公開している企業」のことを指します。

どんな企業でも上場できるわけではなく、それぞれの証券取引所が定めた基準をクリアした企業のみが上場できます。

日本には550万以上の企業がありますが、上場している企業は約3700社しかなく、上場することがいかに難しいかが分かります。

上場と非上場の違いは?

上場企業と非上場企業の違いは、「証券取引所で株を公開しているかしていないか」の違いです。

業績や規模に関係なく、株を公開していなければ非上場企業になります。

「上場企業=すごい」と思われがちですが、上場にはデメリットもあるので、証券取引所が定めた基準をクリアしていても上場しない企業も多くあります。

日本の株式市場は4つある

日本の株式市場には、4つの証券取引所があります。

  • 東京証券取引所(東証)
  • 名古屋証券取引所(名証)
  • 札幌証券取引所(札証)
  • 福岡証券取引所(福証)

それぞれの証券取引所によって取り扱っている株が異なり、上場の条件も異なります

さらに証券取引所ごとに市場が分かれており、東京証券取引所では、「一部」「二部」「マザーズ」「JASDAQ」の4つの市場があります。

国内で最も上場する条件が厳しいのが「東京証券取引所の市場、第一部」です。

これが東証一部上場企業が「すごい」と言われている理由です。

企業が上場するメリット・デメリット

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上場には多くのメリットがある反面、デメリットも存在します。

そのため日本人なら誰でも知っているような大手企業でも、あえて上場していない企業も以外に多いです。

では次に、上場することによって発生するメリット、デメリットを解説していきます。

企業が上場するメリット

資金調達がしやすい

企業が上場するメリットの1つ目は、資金調達がしやすいことです。

証券取引所で株を公開することで認知度が上がり、自社株を購入してもらいやすくなります

上場していると社会的信用度も上がるので、銀行からの融資を受けやすくなるメリットもあります。

経営体制の見直し

企業が上場するメリットの2つ目は、経営体制の見直しができることです。

上場には厳格な条件が証券取引所ごとに定められているので、経営体制や社内環境の改善が必要になります。

手間がかかりデメリットのように感じる人もいるかもしれませんが、さらに企業を大きくしたり、事前に不正や不祥事を防ぐ仕組みを作れることは企業にとっては大きなメリットです。

企業が上場するデメリット

買収のリスクがある

企業が上場するデメリットの1つ目は、買収のリスクがあることです。

証券取引所に株を公開しているので、買い占めにあうと買収されて経営権を奪われる可能性もあります。

上場企業には非常に強い影響力があり、社会的責任もあるので、業績だけでなく自主的に社会に貢献する必要もあります。

自由に経営ができなくなる

企業が上場するデメリットの2つ目は、自由に経営ができなくなることです。

上場前は経営者が自由に経営方針を決めることができましたが、上場後は株主の声も反映しなければいけません。

多くの投資家は短期的で確実な株価の上昇を目指しているので、長期的な経営戦略などは認めてもらえないこともあります。

出資してもらっているので仕方のないことですが、経営の自由度が下がることは大きなデメリットでしょう。

あえて上場しない大手企業も意外と多い

どの企業も上場を目指しているわけではなく、あえて上場しない企業も意外と多いです。

あえて上場していない大手企業を、いつくか紹介します。

  • サントリー
  • 小学館
  • ロッテ
  • 朝日新聞社
  • 富士通マーケティング

これらの企業であれば、上場の条件をクリアすることは難しくありませんが、企業理念を崩さないためや、独立性を保つため株主に左右されためなど、様々な理由により上場していません。

東証一部上場企業がすごいと言われる理由

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上場企業の中でも「東証一部上場企業はすごい」と思われがちですが、具体的に何がすごいのかを説明しています。

審査基準が厳しい

東証一部上場企業がすごいと言われる理由の1つ目は、審査基準が厳しいからです。

主な審査基準は、以下の通りです。

  • 株主数2,200人以上
  • 流通株式数2万単位以上
  • 時価総額250億円以上
  • 連結総資産50億円以上
  • 最近2年間における利益の額の総額が25億円以上であること
  • 最近2年間の有価証券報告書等に「虚偽記載」なし
  • 単元株式数が、100株となる見込みのあること

この条件は国内のどの市場よりも厳しく、すべての条件を満たしている企業は限られています。

全国には約550万社以上の企業がありますが、東証一部上場企業は約2,100社しかありません。

単純に希少価値が高く、東証一部の審査基準をクリアしているだけで充分にすごい企業と言えます。

社会的信用度が高い

東証一部上場企業がすごいと言われる理由の2つ目は、社会的信用度が高いからです。

非常に厳しい東証一部の審査基準をクリアしているので、社会的信用度が高いです。

社会的信用度の高い企業は、潤沢な資金や優秀な人材が集まりやすいので、さらに業績を伸ばしたり、新しい事業に挑戦したりと、選択肢が広がります。

社会的信用度の高さは従業員の生活にも大きな影響があり、東証一部上場企業の従業員は、住宅ローンやクレジットカードの審査が優遇されるほどです。

まとめ:「上場しているか」は基準の1つ

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今回は東証一部上場企業は何がすごいのか、非上場企業との違いをお伝えしました。

東証一部上場企業は確かにすごいですが、あくまでも基準の1つにすぎません。

上場していなくてもすごい企業はたくさんありますし、東証一部上場企業が自分にとって良い企業とは限りません。

就活をおこなう上で、企業選びの目安として考えるくらいで問題ありません。

上場企業は福利厚生が充実していたり、安定していたりとメリットも多いですが、ライバルも多くなるので、それ相応の能力や覚悟が必要です。

「上場しているか」にこだわり過ぎず、自分に合った企業を見極めるように心がけましょう。

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